オープンフォーラム

2020年02月11日

第4回WEATHER-Eyeオープンフォーラムが開催されました。

 第4回WEATHER-Eyeオープンフォーラムが開催されました。

日時: 2019年12月11日(水曜日) 13:00~17:25

開催場所: 一橋講堂(千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F)

参加者: 191名 (懇親会参加者:62名)

産業界からはエアライン、航空機関連メーカー、センサーメーカー等、また、大学関係者、各省庁、研究機関等の幅広い分野から御参加いただきました。参加者数は前回から微減でした。
開催内容:
基調講演2件
「航空機の運航における特殊気象への対応」 日本航空株式会社 IOC 気象チーム 健一氏/河合 洋二郎氏/本間 史也氏
「操縦士と航空気象」 公益社団法人日本航空機操縦士協会 航空気象委員長 山本 秀生氏
コンソーシアム活動およびビジョン第3版の報告 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 神田 淳氏
一般講演5
「被雷危険性検知」 SUBARU 西孝裕樹氏 / 元防衛大学 道本光一郎氏
「防氷コーティングの開発 ~超撥水機能とその応用~」日本特殊塗料 山﨑智也氏
「乱気流事故を防ぐための技術~ライダー情報を用いた動揺低減制御~」宇宙航空研究開発機構 濱田吉郎氏
「航空気象サービスへの3D可視化技術の応用」エムティーアイ 小池佳奈氏
「低層風情報提供システム(SOLWIN)の研究開発と社会実装」宇宙航空研究開発機構 大地泰裕氏
  1.  
パネル展示
交流会(オープンフォーラム終了後)
 

基調講演では航空機の運航における気象の問題とその対応についてエアラインのオペレーションの観点、パイロットの観点から紹介いただきました。またコンソーシアム活動と11月に完成したWEATHER-Eyeビジョン第3版の紹介がありました。一般講演ではWEATHER-Eyeコンソーシアムに関連する研究開発の状況が報告されました。講演後の質疑応答の時間には、各発表に対してユーザー視点からの要望や実現への期待等、活発で有意義な議論が行われました。パネル展示も盛況で、担当者からの説明に関し活発な議論も行われました。